スマートフォンとSNS発信が普及した影響で、写真を撮る機会が増えた昨今。
「映え(ばえ)」を意識して撮るもののなんとなくいまいち…なんてことはありませんか?
(私はあります!(`・ω・´)キリッ by.中の人)
ということで日頃、撮影でお世話になっている、合同会社PhotoStudio M2(フォトスタジオ エムツー)さんのお二人に「映える写真のコツ」を伺いました!
城野印刷所さんとは、卒業アルバムの撮影をはじめ、記念誌や定期刊行物の撮影などで、一緒にお仕事をさせていただいています、M2です。
さて、今回テーマ「映える写真のコツ」ということで、写真を撮る際に気をつけていることや、こうすれば「映え」な写真が撮れる・・・かも?(弱気)をご紹介したいと思います。
意外と知らない!
まずは撮影で注意すること
カメラを撮影対象に向け画を切り取ることで、対価を頂戴することを生業としている私たちですが、撮影時にいちばん気をつけるのが「著作権、肖像権」です。
一見、「個人写真は関係ないでしょ?」と思われがちですが、SNSなどで多くの方の目に触れる場合はトラブルの原因になる場合も。
ではどんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
具体的には、
①肖像権を頭に入れておく
了承、許可、依頼を得ていない人物などに勝手にカメラを向けないのは基本中の基本。
その方々に肖像権があるからです。プライバシーの保護も含みます。
街中などで撮影対象以外の人物などが何気に写り込むことがないよう、プロの私たちが撮影する場合は、細心の注意を払います。
プライバシーの観点から車のナンバーも注意が必要です。
ナンバーが映ってしまった場合には、基本的に加工します。
写真が基で、
画面の端に知らん女(または男)と写ってるの〇〇でしょ!
とか、
何でこの場所に〇〇の車が写ってるの!
といった、
トラブルの種の一端を担うようなことにならぬように・・・。
(いえ、プライバシー保護のためです…)
②著作権に配慮する
分かりやすいものとして各種キャラクター商品がありますね。
商標登録が付帯してますので何気に写り込んでるだけでも、場合によっては勝手に使った(無断での商用使用)ということで訴訟問題にもなりかねません。
身近なものだと
皆さんご存知の黒い熊や千葉県ネズミ―ランド在住者(動物?)、お姫様や、麦わらの海賊一味などの商品がそういったものにあたります。
私たちが撮影する場合は、商品が画面に映り込まないように、そのものを撮影時に一時撤去したりまたは撮影アングルを変えたりします。
(よくあるのは、胸ポケットのボールペンなどの文房具類。要注意です)
後々PCで画像処理もできますが、基本的に「現場で処理できることは現場で」を原則にしてます。
撮影時のひと手間が、後の膨大なリカバリー処理を削減するのです!
*ただし、上記はあくまでも商用利用の場合ですので、私的使用に関してはその範疇ではありません。
ただ、SNSへのアップとなると違ってきます。
拡散OKなものもありますが、著作権、肖像権の存在を踏まえ、私的使用だから…といって油断せず、ご自分が撮ったまたは撮る時の画面の中にはご注意を。
気になる続きは次回へ…!
お二人の熱い語りは1回にはおさまりませんでした…
今回は肝心の「映え」までたどり着きませんでしたので、
2回に分けて公開いたします!
来週はいよいよ、実際に「映え」写真を撮るコツについてご紹介!
お楽しみに~!
また、記事が面白かった!という方は
ぜひ、M2さんへお仕事のご依頼もお待ちしております。
ご連絡は城野印刷所HPお問い合わせからお願いします。
プロフィール
万江亮宏(まんえあきひろ)さん
1963.5.16生れ 人吉市出身 牡牛座 最近深夜に足がつるA型
好きな食べ物 1位カレーうどん 2位カレースパゲッッティ
3位カレーライス 次点 カレーをかけたものなら
趣味:ボーリング好きです。フリスビーをそこそこ飛ばせます。
馬原裕次郎(まはらゆうじろう) さん
1969.6.2生れ 高森町出身 双子座 声が大きめなA型
趣味:ガチなサッカー(4級審判取得者) と酒類(なんでもござれ)
現在、社会人サッカーシニア一部チームに所属 。
コロナ禍でさえなければ週末は酒と泪と、いや酒とサッカーと男と男三昧。
40歳前後からアッパーな方でサッカーやりたいと思われる方はお声をお掛け下さい。