裏白(うらじろ)とは、製本で使用される用語です。
裏白とは、片面だけに印刷して、その裏面を意図して白いままにしたページを指します。
改丁のときに裏面を跳ばすときにも発生します。
裏白の理由はいくつかあります。
- 印刷コストを削減するため
- 紙の厚みを増やすため
- 本の見た目や質感を高めるために
裏白は、通常、本文の紙よりも薄い紙を使用します。これにより、印刷コストを削減することができます。また、裏白は、紙の厚みを増やすことができます。これにより、本の見た目や質感を高めることができます。
裏白は、印刷ミスではありません。しかし、裏白が気になる場合は、印刷会社に相談してください。裏白をなくす方法もあります。
*印刷会社内では、印刷ミスで紙の片面が印刷されずに出てくるものを意味する場合もあります。